1949-11-21 第6回国会 参議院 通商産業委員会 第6号
これは日本発送電株式會社法によつて五分の配当保証をすることになつておるのでありますが、この配当保証は国家補償の打切りということでなくなつてしまいまして、而も料金は大体前からのやり方を踏襲しておるということでありますが、今第三部長からお話しございましたように、旧配電会社を土台としてその地域の原価を土台とした料金に行くことになつて、火力を焚きますと、その火力を焚いただけの費用が加算されるというような問題
これは日本発送電株式會社法によつて五分の配当保証をすることになつておるのでありますが、この配当保証は国家補償の打切りということでなくなつてしまいまして、而も料金は大体前からのやり方を踏襲しておるということでありますが、今第三部長からお話しございましたように、旧配電会社を土台としてその地域の原価を土台とした料金に行くことになつて、火力を焚きますと、その火力を焚いただけの費用が加算されるというような問題
銀行は會社法という組織法のほかに銀行法という實體法がありまして、その仕事が圓滑にできておりまするように、協同組合の信用事業を行う場合にも、その信用保持、信用秩序ができまするための法令を適用する必要があるのでありまするが、こういう實體法をおつくりになる用意が當局にありますかどうか。それをまずお尋ねいたしたいのであります。
○郷野政府委員 この法律が施行せられることになりますると、道路運送事業等につきましては、なお現在ありまする小運送業法竝びに日本通運株式會社法が、そのままで、この道路運送法が實施せられることになりますれば、日本通運の仕事の、道路運送につきましては道路運送法、また小運送業につきましては小運送業法、また日本通運株式會社法というようなものがそれぞれ適用せられるのでありますが、會社の企業といたしましては、一つの
○平野國務大臣 重要肥料業統制法及び日本輸出農産物株式會社法はこれを廢止する、この法律案に關しまして、提案の理由を申し上げます。 昭和二十二年法律第五十四號、私的獨占の禁止及び公正取引の確保に關する法律の制定の趣意に從いまして、重要肥料業統制法及び輸出農産物株式會社法を廢止することが適當と認められるのであります。これが本案を提出する理由であります。
聞いておりませんが、ただ私個人としましては發送電會社法という戰時中できました特別會社の形式がありますが、これは早晩廢止されなければならんと考えております。 それから私も公共事業の性質として、これが折角こういうふうな方向に行く、殊にイギリスは御承知の通り電氣は國營になつた、又最近のアメリカの状態から見ましても株式會社の電力事業が州の經營に移りつつある。
從つてむし返して申し上げるようなことはいたしませんけれども、ここに考えることは、獨占禁止法によりまして、從來の統制會社法によつてやつていけなくなつたがために、またその當時は軍閥の背景のもとにやつてきた。
小運送業法竝びに日本通運株式會社法の制定によりまして小運送業界は新しく整頓せられた状態におかれることになりまして、大體業界の規模は集約合同によりまして向上いたしまして、大都市以外は一驛一店の形となつて進んでまいつたのでありますが、戰爭中、昭和十六年に大都市及びこれに準ずる地域の業者を日本通運に合併いたしまして、逐次合併も進み、全國を通じて大體一驛一店で、その約九割は日通の事業の形態が現在においてでき